2019年12月31日火曜日

令和元年も残り少なくなりました。

今年のカレンダーの予定を見返すと金にならない予定をぎっしりと書きこんでおり例年になく慌ただしい1年でした・・
個人的にはあまり熱心に営業していないせいか少なくなった需要は婚礼ビデオ撮影ですが、よそ様の婚礼を見る機会がありました。
この日はフラワーシャワーとシャボン玉発生器でにバブルシャワーも同時に行われていました。

この日は写真、ビデオ、撮って出しのカメラマン3名体制で撮影して入りいたので費用もそれなりにかかりそうです。

最後の撮って出しビデオ演出はゲストがくまなく撮影されており1・2秒のカットをテンポよくつないでゲストの視線を引いていましたが、個人的感想はデジタル一眼で撮影しプロの目線で見たら中々の出来栄えですがストリー性が乏しいせいか何か伝わるものが・・それでもゲストが満足すればいいのですが拍手がなかったのは映像に圧倒された?それとも!?撮影技術も大切ですがゲストの心に伝わるものは何か?撮って出し映像制作の永遠の課題です。
やはりエンドロールがないのはゲスト目線では何か寂しい気がしました・・・

さて正月といえば「おせち」ですが我が家は毎年手間暇かけて手造りで盛り付けも素人丸出しですが1万円以内で収まっており栗箸を作るのも筆者の役目です。

それではご覧になった皆様!よいお年を・・

2019年12月17日火曜日

Vegas Pro 17 387にアップグレード

今年度から町内会の班長の出番が回り、配布物の依頼、回覧板の配布など何だかんだ用事に追われているうちに師走になりました・・

Vegas Pro 17もBuild387に4回目のアップグレードです。機能の追加とバグ修正が頻繁に行われていますが、国内代理店の日本語版ではこれらのアップグレードは期待できないので、期間限定の叩き売りでライセンスを入手して、少し小細工して最新のアップグレードで日本語で使用できるための手順をまとめてみましたが、あくまで個人的な環境で実践したもので、例により自己責任の範疇です。

2019年11月4日月曜日

Vegas Pro 17によるH.264(x264)エンコード

ネタがなく更新をさぼっていると・・いつの間にか11月・・
Vegas Pro 17の出番は週に1・2回で、それなりのプラグインを揃えているので高度な編集は可能ですが、もっぱら用途は私的目的のカット編集でレンダリングで使用しているのが現状です。
Vegas Pro 17はH.264 / AVC もIntel QSV、 NVidia NVENCなどでハードウエアエンコードが可能で、ソフトエンコのMainconcept AVCもそれなりの高画質ですがカスタム設定項目が必要最小限でGOPは30フレーム固定のお任せ仕様で細かいパラメータが指定できないのが不満な点です。
H.264の高画質エンコーダーといえばx264でAdobe Premiere Pro はx264でエンコード可能なプラグインがいくつかありますがVegas ProのプラグインについてはVFWで書き出せたような記憶はありますが存在は知りません・・
今回はその不満を解消すべくVegas Pro 17でVoukoderによるH.264/AVC(x264)でエンコードする方法について個人的に忘れないためのメモ書きで、参考にされる場合はベータ版につき、あくまで自己責任の範疇でお願いします。

2019年9月29日日曜日

Vegas Pro 17のIntel QSVレンダリングで試行錯誤

前回記事にしたASRock DeskMini(Z370)はNVIDIA Geforce GTX1060 搭載で本格編集に対応できるので家庭内で使用していたMiniITXベースのPCと交代して現在はリビングに持ち込み使用しており小スペースで重宝しています。
今回はこのPCで「Vegas Pro 17(Build 321)」によるH.264/AVC書き出し使用可能なレンダラーであるMainconcept AVC、Intel QSV、 NVIDIA NVENCのH.264レンダリングについて、であれこれ試行錯誤をしたのをまとめてみました。
Vegas Pro 17早くもBuild 321へアップデートされベジエツールのモーショントラッキングが遠近法の変化を追跡できるように強化されるなど12個の新機能や数多くのバグが修正されています。

検証に使用するビデオクリップはHUAWEI P30で撮影した4K/30p H.265(HEVC)を使用し、クリップの長さ2分のプロジェクトを作成し4K/30p H.264でレンダリングに要する時間とCPU、GPUの使用状況などを比較してみました。

2019年9月25日水曜日

DeskMini 310PC換装

昨年こちらの記事で紹介したDeskMini 310/B/BB/JPベアボーンキットの使用目的は自宅で日常的なビデオ編集のカット編集のみで編集後のプロジェクトはメインマシンにバトンタッチして無駄がない編集と書き出しをしていました。
確かに単純なカット編集やレンダリングはこなせても、作品としてのビデオ制作するにはAdobe製品やサイドパーティーのエフェクトに頼らざるを得ないのも現実、NVIDIA製のビデオカード抜きでは動作しないエフェクトがある現実と、逆に装着すれば恩恵があるのを実感していました。
そんな訳でDeskMini 310/B/BB/JPベアボーンPCのパーツはCPUをCore i7 8700からCore i9 9400に換装し、純正のCPUクーラーを取り付け、SSDとメモリーは変更することなく、基本OSのWindows 10 Proをクリーンインストールしてオークションに出品したら予想価格を大幅に上回る高値で落札されたので次のPCを組み立てることにしました。

DeskMini は専有面積が狭く重宝しており、出来れば同じ先週面積でNVIDIA製のビデオカード搭載と欲を出して思い出したのが昨年北米で発売になったASRock DeskMini(Z370)シリーズです。
しかし現時点で国内のショップでの新品の購入は困難でオークションでは何とかなると思い、探し当てた変態ベアボンASRock DeskMini GTX1060 6G(Z370)を4万円台半ばで落札しこれをベースに組み立てました。以下組み立ての記録です。

2019年9月1日日曜日

DIGAをPCで視聴するには?

我が家で嫁さんが12年前から使用していたパナソニックのDVDレコーダーDIGAが逝ってしまいました・・・
後継としてブルーレイ/DVDレコーダーDIGAの購入を検討しましたがブルーレイDIGAはすでに納品前の再生確認用として事務所に設置してあり今更、最近の「DLPAリモートアクセス」対応のレコーダーやテレビチューナーはスマホやタブレット端末で録画予約や録画番組の視聴するアプリが存在しDIGAの場合は「どこでもDIGA」があります。
このアプリが意外と使えない!例を上げたら宅内の同一ネットワークで接続しているのにも関わらず宅外でライブ放送時間帯など視聴者が殺到するケースでの頻繁に発生する通信エラー「どこでもDIGA」の仕様の問題で宅内の同一ネットワークの端末でも宅外の許可が必要な仕様みたいで改善してほしい問題点です。
そこでDVDやBlu-rayを見る機会は滅多になく地デジの用途に特化し入手したのがI-O DATA 地上・BS・110度CSデジタル放送対応ネットワークテレビチューナーREC-ON「 HVTR-BCTX3」です。

2019年8月8日木曜日

Vegas Pro 17 日本語化について

Vegas Pro 17 を入手してチョコチョコ使用していますが機能追加で動作が重くなったとかレンダリングが早くなったとかは感じられませんが、単純なカット編集ばかりで如何せん使いこなして納品出来るような作品の依頼がないのが悩みの種です。
Vegas Pro 17 の日本語版はソースネクスト様からそのうち発売になるかもしれませんが、せっかちな性分なので本家のライセンスも保有し、前バージョンと同様の方法でVegas Pro 17を日本語化したのでその手順のメモ書きで、手順は至って単純でVegas Pro 16のフォルダにある「ja-JP」フォルダのファイルをVegas Pro 17のフォルダにコピーしてレジストリを追加するだけで日本語化が出来ましたのでその手順のメモ書きです。

2019年8月7日水曜日

Vegas Pro 17 ネストされたタイムラインについて

久々の更新ですが、今回はバージョンアップしたVegas Pro 17について触れてみます。
・LUTエクスポート
・ネストされたタイムライン
・統一されたカラー補正の選択プロセス
・HLG HDRカラーのサポート
・滑らかなスローモーション効果
・GPUリソ​​ースを使用したAVC / HEVCデコード
・LUTのエクスポート
・プレーントラッキング
・8K解像度ファイルのサポート
・レンズ補正プラグイン
・画面キャプチャー
・メッシュワープ
・モーショントラッキング
・高DPIスケーリング
・NVENCによるHVECレンダリング
・自動カラーバランス
その他、多数の機能強化が図られ、開発元が変われば進化が止まらず、うれしい反面バージョンアップのため199ドルの金銭負担は痛いところです。
 新機能については本家のチュートリアルページを参考にしていただくとして、今回は新機能タイムラインのネスト化について触れてみます。

2019年5月21日火曜日

Adobe Premere Pro 2019でVouk/voukoder 2.0.6

 納品を伴う映像制作の最終組み立てに使用しているのは「Adobe Premere Pro 2019」で一時期「Vegas Pro」に移行していた時期がありましたが、開発がストップしたころはAdobe製品が安定して動作するようになり現在に至ります。
以前このブログで紹介した「Vouk/voukoder」ですがバージョン2にアップグレードしたので、Windows環境かつ「NVENC」についてのインストールについてメモ書きです。

・FFmpegのインストール
Voukoderを動作させるにはffmpegをインストールしておく必要があり本家のダウンロードサイトに移動し「Windows」アイコンボタンにマウスを移動して「WindowsPackages」の下に表示される「Windows Builds」をクリックすると「FFmpeg Builds」ページにジャンプするので「Version」「Architecture」「Linking」それぞれ選択して「Download Build」クリックしてダウンロードします。

ダウンロードした「ffmpeg-4.1.3-win64-static.zip」はシステムドライブの適当なフォルダに解凍すると「ffmpeg-4.1.3-win64-static」フォルダが作成されるのでフォルダ名を「ffmpeg」など短い名前に変更するとわかりやすくなります。

2019年4月30日火曜日

ShotCut久々の出番

 更新をサボっている(書き込むネタ切れ)うちに、数時間後は令和に年号が変わり平成最後の書き込みになりました・・今年度から町内会の役員の順番が回ってきたので何かと面倒な雑用に追われています。
本題です。
カット編集の依頼で持ち込まれた「MKV」でラッピングされ(映像:WMV「VC-1」 音声:WMA)の怪しげなファイルは各種プレーヤーでは問題なく再生できても、いざ編集になるとAdobe、Magix社のNLEソフトは不正なストリームとして読み込みすらできない、もちろんWMVの拡張子に変更しても結果は同じ、最後の頼みの「TMPGEnc Video Mastering Works 7」は音声のみ認識し映像が表示されず、現存の環境では全滅で困り果てました。

2019年2月24日日曜日

久々の販売促進ビデオ制作(環境音の処理)

久々の更新です。一応このブログも自分のサイトに紐付けしている関係で毎日更新しアクセス数を稼ぐとか「いいね」が欲しいSNSとは一線を引いて基本的に自分で実践した事項を備忘録的な要素として書き溜めておりネット上には同様の記事が存在するかもしれませんが人様の記事の受け売りだけはやっていません。

今回は、大手自動車損害保険の支店様から商品の販売促進のセミナー向けDVDビデオの制作依頼の電話の問い合わせがあり、担当者と様々な会話をし、地方の支店レベルで販売促進ビデオの製作の厳しい予算に足元見ることなく提示された制作費で承りました。
撮影の趣旨は損保代理店の売り上げ販売促進・・今回は、支店の会議室で商品売り上げベスト5の代理店の代表者に販売ノウハウのインタビューを収録しDVDビデオとして納品するケースです。

2019年1月24日木曜日

StickPCにLubuntu18-10インストールPart2

お隣の国は屁理屈が得意のようで、対潜哨戒機をロックオンしておいて、あり得ない言い訳をしたり、対潜哨戒機が近くを通過しただけで「威嚇した謝罪しろ!」そもそも威嚇は武装した戦闘機が急接近したりして相手を脅すような行為であり、攻撃能力がない対潜哨戒機が近くを飛行しただけで威嚇行為と言えるかどうか?素人でも理解できる理屈を国家が謝罪しろとは何だろうね?お隣さんは・・
さて本題
最初に、以下の記事についてお断りしますと、Lubuntu18-10についてネットを徘徊して個人的に必要な内容を自分用に備忘録としてまとめたもので掲載した記事や画像の全ては筆者の環境で例により無保証です。
前回の記事で低スペックのスティックPCに少しでも動作を軽さを求めてOSをWindows 10  homeからLubuntu18-10に換装したものの「それで何に使うの?」と問われたら・・ブラウザによるネット徘徊、Webサイトの更新、ネット配信動画鑑賞、ダウンロードくらいしか思いつきませんがWindows 10と比較して起動やWEBブラウジングなど確かに動作が軽く、このような用途では十分使えそうです。

2019年1月20日日曜日

StickPCにLubuntu18-10インストールPart1

家内が使用していた2016年2月発売されたインテル「Compute Stick STK1AW32SC」は当初は黙って使用していましたがネットサーフィンが人並みに出来るようになるとやれ「動作が遅い!」だの「ネット動画がもたつく!」など不満を漏らすようになったのでASRock製Mini-STX規格に小型ベアボーン「DeskMini 110」+「Intel Core i3-7100」 +4GBメモリー+SSD64GBで組み立てたPCでOSはWindows 10 64-bitで、たかが「Core-i3」と性能を見くびっていましたがプロセッサーのベース周波数が3.9GHzと高くエンコードやゲームが目的でなければサクサクと動き、オフィス、ネットの用途ではクラスのCPUで十分だと感じました。
そんな訳で箪笥の引き出しに眠っていたスティックPCのOSをLinuxに換装することにしましたがインストール過程で結構沼にハマって試行錯誤したので記事にまとめてみました。
例によりWindowsはPC-98時代から使用しているので多少自信がありますがLinuxに関しては素人同然、この記事は「独断と偏見」内容の正確性は無保証です。

2019年1月18日金曜日

無料NLEソフト「Olive」を試す。

動画共有サービスなどの普及で誰でも映像配信が可能になり、スマホで4K動画が撮影できVHS時代から長いとこ映像に関わってきた立場の目線では夢みたいな時代です。
映像配信するからにはビデオ編集は必要不可欠で個人的に収益を伴う編集にはAdobe Premiere Pro CC 2019やVegas Proを使用しそれなりのスペックのPCを使用しています。
Intel NUCを使用していましたが売却し新たに入手したIntel NUC7i7BNHのCPUはi7-7567Uでターボブースト最大4.00GHz動作とはいっても2コア4スレッドでは非力で本格ビデオ編集は少し厳しいと思い、そもそも所有のNLEソフトはライセンスも足りなくてインストールしていませんでした。

 そこで無料オープンソースのビデオエディタ「Olive」をインストールしてAdobe Premiere Pro CC 2019ユーザー目線で使用してみました。