2020年9月23日水曜日

Vegas Pro 18 (build 334)にアップデート

 Vegas Pro 18はビルド334にアップデートしました。

アップデートは本家のサイトからダウンロードマネージャーで本体のみインストールしてアップグレードインストールしました。


2020年9月4日金曜日

Vegas Pro18 NVENC vs Voucorder

 Vegas Pro 18の日本語版が発売になりました、Vegas Pro 8時代は前のブログで結構知ったかふりしてTIPSを書いていましたが、近年ネット上ではVegas Pro 18に関する記事や動画など多数見かけるようになり下手すれば受け売りになりかねないので遠慮しています。

Vegas Pro 18の目玉でNVENCのエンコード速度の向上が挙げられていますが、ネットのうわさではVegas Pro 17と比較して約30%ほど早くなったのが一般的なレポートで劇的に早くなったわけではありません。

個人的にAdobe Premiere Pro 2020とVegas Pro 18によるH.264やH.265のエンコードは、どちらも標準ではパラメータの指定が貧弱につき、こちらの記事で紹介したVoucoderを愛用し標準のエンコーダーは全く使用していません、これはAdobeでも同じです。

今回は映像ソースはXiaomi Mi 10 5Gグローバル版 の4K/60p HEVCで撮影したクリップを使用し2分間のプロジェクトをMAGIX  HEVC/AAC MP4とVoucoderのレンダリング速度を比較してみました。例によりPCのスペックはページの右下に表示しています。


2020年8月9日日曜日

Vegas Pro 18新機能 それなりに便利

 統合グラフィックカードドライバーの更新チェック

NVIDIAのドライバは頻繁に更新されていますがVegas Pro 18から更新チェックが「ヘルプ」メニューの「ドライバのアップデート確認...」からダウンロードできるので目立たないけどありがたい機能追加です。


VEGAS Pro設定のエクスポートとインポート

OSをクリーンインストールやPCを変更した場合に面倒なのが新規インストールしたNLEソフトの設定ファイルやキーボードショートカットなどを元の環境に戻すことです。

Vegas Pro 18も「オプション」メニューから「設定をエクスポートする...」「設定をインポートする...」新コマンドが追加されたので試してみましたが、もともと英語版をレジストリ値の追加でで無理やり日本語で動作させているせいか日本語ロケールが英語に変更されたり登録したはずのVSTエフェクトがリセットされ、キーボードショートカットやその他の設定変更は反映されていましたが、どうもおかしな動作をするようです。

詳細なレンダリング進行状況ダイアログ

UIの日本語化はされていませんがレンダリング進行状況をNASなどのネットワークディスクは表示されませんがHDD,SSDなどの残りのディスクスペース、予想されるレンダリング時間、終了時間、ファイルサイズ、などに関する情報が表示されます。

オプションでレンダリング終了時にファイルのフォルダを開くオプションは案外便利だと思います。
今回は、無くても大して不自由はしない!あればそれなりに便利な新機能です。

2020年8月8日土曜日

Vegas Pro 18 新機能

今回のバージョンアップでエフェクト、トランジション、メディアゼネレータウインドウにタブ機能が追加されました。

Vegas Pro 17のトランジションウインドウなどはツリー形式となっており、余計なサイドパーティーエフェクトもインストールしていたせいでエフェクト選択するのに一苦労し、使用するエフェクトは決まっており、せめてAdobe のようにカスタムビンのようにお気に入りでもあればあれば便利だと思っていました。















Adobeのエフェクトウインドウのカスタムビンはプリセット、オーディオ、ビデオエフェクトなどがひとまとめできるので確かに重宝します。

 


Vegas Pro 18からビデオFX、トランジション、メディアジェネレーターウィンドウにタブで区分されているので多少改善されたようです。


エフェクトはカテゴリー毎にタブで区分されており、エフェクト名の頭にある☆をクリックしたら、お気に入りにエフェクトを追加でき、すばやく見つけることができ便利になりました。

今回はエフェクトウインドウについて触れてみました。


Vegas Pro 18 とりあえず日本語化!

今年も全国で豪雨災害が多発し改めて、この国が災害列島であることを毎年痛感しています。被災者に対して個人的に出来ることは「お見舞い申し上げます。」などの言葉でなく被災地でのボランティア活動も個別の事情で参加できませんので義援金で支援するしか貢献できないのが現状です。
コロナウイルスの影響で今年は、長年のなれ合いで、あてにしていた祭り、イベント、ブライダルなどの収録がすべて消滅し、昨年までは納品後に、うな丼や寿司などを食する、ちょっと贅沢が出来なくなっています。
久々の書き込みでブログのUIが一変しており手惑いながらのレポートで、あくまで内容は個人的な見解です。

さて本題「Vegas Pro 18」がMagix本家からリリースされ、本家の最新バージョンについて日本語化して、少し触れた内容についてのメモ書きです。
Ver18の新機能や改善点の個人的に気になる点は!
・モーショントラッカーパネル
・ビデオFXの改善
トランジション、およびメディアジェネレーターウィンドウ:エフェクトはカテゴリとプロバイダーでフィルターでき、エフェクト名を検索してお気に入りにマークを付け、お気に入りのエフェクトをすばやく見つけることができます。
・8ビット(フルレンジ)ピクセルフォーマット
・Black Bar Fillプラグイン
・ビデオから高品質のノイズを除去するDenoiserプラグイン。
・統合グラフィックカードドライバーの更新チェック
・VEGAS Pro設定のエクスポートとインポート。
・画面を録画する使えなかったVEGASキャプチャの改善。
・増分保存
・レンダリング進行状況ダイアログの変更
・ビデオファイルを入れ替
  [プロジェクトメディア]ダイアログから、新しいビデオファイルを含む別のフォルダーを選択して、プロジェクトで使用されているメディアファイルを入れ替えることができます。
 (ファイル拡張子に関係なく)同じ名前のすべてのファイルが交換されます。レンダリングプロセス中にのみビデオファイルを交換することもできます。
・新しいビデオスコープオプション
・カラーグレーディングパネルに対数露出調整の追加
これらについては自分なりに検証して有用であれば記事にしたいと思っています。

今回は本家のインストーラには含まれていない日本語版で使用する方法のメモ書きで、SonyCreativeから売却されたソフトはレジストリの言語ロケールを追加すればヘルプファイル以外は日本語版で使用できることは筆者の環境で確認しています。
方法関しては何度もこのブログで紹介していますが、以下2行をコピーしてエディタに張り付け分かりやすい名前と拡張子を例えば「Vegas18JP.reg」などで保存します。

Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_CURRENT_USER\Software\Sony Creative Software\Vegas Pro\18.0\Lang]
"ULangID"=dword:00000411

保存したレジファイルを、管理者権限で実行すれば日本語化の完了です。
次の書き込みは物忘れ対策です。

2020年4月7日火曜日

ACID Pro 10 Suiteを日本語化

Magix社から2月24日に「ACID Pro 10シリーズ」がリリースされていますが、残念ながらソースネクスト様からの日本語版のリリースはまだまだのようで、気配すら感じられません。
ACID Pro 9は数年ぶりのバージョンアップで再使用するようになりMIDIファイルを扱うのに密かに重宝し、またzynaptiq STEM MAKERオーディオ分離機能でAmazonMusicで購入したmp3ファイルをWAVファイルに変換してボーカル、ドラム、それ以外の楽器を3つのトラックに分解してボーカルに艶をつけるなどして細部は明かせませんが色々と遊び心で使用しており、作曲のセンスはまるでありませんが面白いDAWと思っています。
新バージョンがリリースされたら使いたくなる悲しい習性で体験版を30月ほど試してみることにし、Vegas ProやSound Fourgeを日本語化した応用手順です。

2020年3月15日日曜日

SOUND FORGE Pro 14.0 の日本語化

ソースネクストから恒例のSOUND FORGE Pro 13を3月31日まで79%オフの8,980円で叩き売りされていますが、本家のほうではすでにSOUND FORGE Pro 14がリリースされました。Ver13がなんぼ安いとは言ってもVer14への無償アップグレードは期待できそうもありません。とはいってもVer14の機能も気になるもので本家のVer14を日本語ロケールで使用するためのメモ書きです。

2020年3月5日木曜日

クラウドストレージあれこれ

年明け早々、身内でない身内に不幸があり、立場上喪主を努めて何だかんだ慌ただしくブログの更新など手が回りませんでした(これは単なる言い訳!)・・3月になるのに遺品整理や相続などに関して手付かず状態が重くのしかかっている現実です。
年取る度に値打ちがないものや箪笥の肥やしなどの余計なものは買わない!持たない!不用品は勿体などの精神で保管しておくことなく処分などして身の回りを軽くすることを心がけなければならないことを痛感しています。

さて本題、個人的に会計ソフトのデータ、写真、オフィスなど重要と思われるデータは一昔まではHDDとNASに分散して保存していいましたがバックアップを怠りNASのHDDがぶっ飛んで2度ほど痛い目にあったので近年クラウドストレージに保存しています。
おかげでOneDriveに保存しておいた写真をスマホから葬儀会場に添付ファイルで送信して遺影になる便利さを実感しました。
クラウド上のファイル管理はフォルダを小分けして整理・整頓するとなればPCではブラウザ経由でのファイル管理となり面倒です。
そこでOneDriveみたいにクラウドドライブをPCにマウントしてエクスプローラでローカルドライブとして扱えるソフトは多数存在し、色々物色し試し無駄な出費もありましたが、最終的に使用しているのは「ExpanDrive」で転送速度はクラウドストレージの都合を考慮しコンデション次第では100MB/s状態からフリーズの繰り返しで原因は多分クラウドストレージ側?にあると思えますが原因は不明ですが重宝して使用していますがネット上には解説記事も多数存在しあえて触れません。

 確かにクラウドストレージをローカルドライブとして読み書きができるのは便利なものですが多少の金銭出費は致し方ないところですが、無料で使用でき、それなりの機能が備わっているのは「RaiDrive」で直感的で分かりやすいと感じ紹介します。
RaiDriveは月額2ドルの有料版と機能が制限された無料版はGoogle Drive (+共有Drives)OneDrive,Dropbox, WebDAV, SFTP, FTPの読み書きのアクセスが可能でGoogle Photos,Dropbox Business, Box, SharePoint,MEGA, pCloudなどのドライブは読み取り専用としてアクセスでき、最大8個のドライブの制限はありますが無償版でもかなり使える印象がします。