2020年8月9日日曜日

Vegas Pro 18新機能 それなりに便利

 統合グラフィックカードドライバーの更新チェック

NVIDIAのドライバは頻繁に更新されていますがVegas Pro 18から更新チェックが「ヘルプ」メニューの「ドライバのアップデート確認...」からダウンロードできるので目立たないけどありがたい機能追加です。


VEGAS Pro設定のエクスポートとインポート

OSをクリーンインストールやPCを変更した場合に面倒なのが新規インストールしたNLEソフトの設定ファイルやキーボードショートカットなどを元の環境に戻すことです。

Vegas Pro 18も「オプション」メニューから「設定をエクスポートする...」「設定をインポートする...」新コマンドが追加されたので試してみましたが、もともと英語版をレジストリ値の追加でで無理やり日本語で動作させているせいか日本語ロケールが英語に変更されたり登録したはずのVSTエフェクトがリセットされ、キーボードショートカットやその他の設定変更は反映されていましたが、どうもおかしな動作をするようです。

詳細なレンダリング進行状況ダイアログ

UIの日本語化はされていませんがレンダリング進行状況をNASなどのネットワークディスクは表示されませんがHDD,SSDなどの残りのディスクスペース、予想されるレンダリング時間、終了時間、ファイルサイズ、などに関する情報が表示されます。

オプションでレンダリング終了時にファイルのフォルダを開くオプションは案外便利だと思います。
今回は、無くても大して不自由はしない!あればそれなりに便利な新機能です。

2020年8月8日土曜日

Vegas Pro 18 新機能

今回のバージョンアップでエフェクト、トランジション、メディアゼネレータウインドウにタブ機能が追加されました。

Vegas Pro 17のトランジションウインドウなどはツリー形式となっており、余計なサイドパーティーエフェクトもインストールしていたせいでエフェクト選択するのに一苦労し、使用するエフェクトは決まっており、せめてAdobe のようにカスタムビンのようにお気に入りでもあればあれば便利だと思っていました。















Adobeのエフェクトウインドウのカスタムビンはプリセット、オーディオ、ビデオエフェクトなどがひとまとめできるので確かに重宝します。

 


Vegas Pro 18からビデオFX、トランジション、メディアジェネレーターウィンドウにタブで区分されているので多少改善されたようです。


エフェクトはカテゴリー毎にタブで区分されており、エフェクト名の頭にある☆をクリックしたら、お気に入りにエフェクトを追加でき、すばやく見つけることができ便利になりました。

今回はエフェクトウインドウについて触れてみました。


Vegas Pro 18 とりあえず日本語化!

今年も全国で豪雨災害が多発し改めて、この国が災害列島であることを毎年痛感しています。被災者に対して個人的に出来ることは「お見舞い申し上げます。」などの言葉でなく被災地でのボランティア活動も個別の事情で参加できませんので義援金で支援するしか貢献できないのが現状です。
コロナウイルスの影響で今年は、長年のなれ合いで、あてにしていた祭り、イベント、ブライダルなどの収録がすべて消滅し、昨年までは納品後に、うな丼や寿司などを食する、ちょっと贅沢が出来なくなっています。
久々の書き込みでブログのUIが一変しており手惑いながらのレポートで、あくまで内容は個人的な見解です。

さて本題「Vegas Pro 18」がMagix本家からリリースされ、本家の最新バージョンについて日本語化して、少し触れた内容についてのメモ書きです。
Ver18の新機能や改善点の個人的に気になる点は!
・モーショントラッカーパネル
・ビデオFXの改善
トランジション、およびメディアジェネレーターウィンドウ:エフェクトはカテゴリとプロバイダーでフィルターでき、エフェクト名を検索してお気に入りにマークを付け、お気に入りのエフェクトをすばやく見つけることができます。
・8ビット(フルレンジ)ピクセルフォーマット
・Black Bar Fillプラグイン
・ビデオから高品質のノイズを除去するDenoiserプラグイン。
・統合グラフィックカードドライバーの更新チェック
・VEGAS Pro設定のエクスポートとインポート。
・画面を録画する使えなかったVEGASキャプチャの改善。
・増分保存
・レンダリング進行状況ダイアログの変更
・ビデオファイルを入れ替
  [プロジェクトメディア]ダイアログから、新しいビデオファイルを含む別のフォルダーを選択して、プロジェクトで使用されているメディアファイルを入れ替えることができます。
 (ファイル拡張子に関係なく)同じ名前のすべてのファイルが交換されます。レンダリングプロセス中にのみビデオファイルを交換することもできます。
・新しいビデオスコープオプション
・カラーグレーディングパネルに対数露出調整の追加
これらについては自分なりに検証して有用であれば記事にしたいと思っています。

今回は本家のインストーラには含まれていない日本語版で使用する方法のメモ書きで、SonyCreativeから売却されたソフトはレジストリの言語ロケールを追加すればヘルプファイル以外は日本語版で使用できることは筆者の環境で確認しています。
方法関しては何度もこのブログで紹介していますが、以下2行をコピーしてエディタに張り付け分かりやすい名前と拡張子を例えば「Vegas18JP.reg」などで保存します。

Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_CURRENT_USER\Software\Sony Creative Software\Vegas Pro\18.0\Lang]
"ULangID"=dword:00000411

保存したレジファイルを、管理者権限で実行すれば日本語化の完了です。
次の書き込みは物忘れ対策です。