・LUTエクスポート
・ネストされたタイムライン
・統一されたカラー補正の選択プロセス
・HLG HDRカラーのサポート
・滑らかなスローモーション効果
・GPUリソースを使用したAVC / HEVCデコード
・LUTのエクスポート
・プレーントラッキング
・8K解像度ファイルのサポート
・レンズ補正プラグイン
・画面キャプチャー
・メッシュワープ
・モーショントラッキング
・高DPIスケーリング
・NVENCによるHVECレンダリング
・自動カラーバランス
その他、多数の機能強化が図られ、開発元が変われば進化が止まらず、うれしい反面バージョンアップのため199ドルの金銭負担は痛いところです。
新機能については本家のチュートリアルページを参考にしていただくとして、今回は新機能タイムラインのネスト化について触れてみます。
Adobe Premiere Pro は複数のシーケンスが作成でき複雑なプロジェクトの制作には威力を発揮しますが、Vegas Proの仕様はプロジェクトでは単一シーケンスのみで別のプロジェクトをネスト(入れ子)を扱うことはできましたがVegas Proを複数起動して保存したプロジェクトをタイムラインに配置する面倒な作業が必要で比較的単純な編集に使用していましたがパージョンアップでネストシーケンスが直接編集できるようになったので自分用のメモ書きで新機能を試してみました。
シーケンス作成
複数のクリップを選択してタイムラインへドラッグして配置します。
タイムラインの「Ctrlキー」を押しながら複数のクリップを選択すると「ネストボタン」がアクティブになるのでクリックするか「Alt+C」をタイプします。
ネストシーケンスのファイル名を分かりやすい名前を付けて保存します。
タイムラインがネスト(入れ子)シーケンスに移動しますので「ネストボタン」をクリックすると親シーケンスに移動すると複数のクリップが単一クリップに変化していますが、ネットクリップなのか単一クリップなのかわからないのでクリップの背景色を他の色に変化するとより使いやすくなりそうです。
この手順を繰り返すとい複数のネストシーケンスが作成できネストシーケンスに移動する場合は移動したいクリップを選択して「Alt+N」または「ネストボタン」を押して移動します。
以上、Vegas Pro 17の新機能について触れてみましたが確かにネスト機能の追加で複雑な編集が可能になり一番欲しい機能であっただけに歓迎すべき点でVegas Pro の弱点の一つが克服されたように感じました。まだ入手して間もないので時間を見ては新機能を試したいと思っています。
0 件のコメント:
コメントを投稿