2021年5月11日火曜日

Vegas Pro 18 (Build527)へアップグレード

毎年5月になると近くの河川に蛍が出没しますが例年より数が少ないような気がします。


 個人的に使用しているのはNLEソフトは大御所「Adobe Premiere Pro 2021」「Vegas Pro 18」「Shotcut」で今年になってネットに保存する個人的なビデオライブラリは全てH.265(HEVC)でアップロードしています。

そこで威力を発揮しているのが「Vegas Pro 18」+「Voucoder」の組み合わせたNVENCによるエンコードは1080/60pで「Adobe Premiere Pro 2021」は実時間程度ですが、こちらは実時間の半分以下の爆速で重宝しています。

「Vegas Pro 18」は5度目(Build527)のアップグレードが降りてきました。


新機能

・VEGAS HubはVEGAS Pro 365のみ提供される100GBのクラウドストレージオンラインにVEGAS Hubアプリを使用してモバイル端末から撮影した映像や写真をクラウドストレージにファイルを移動し、VEGAS Pro 8から直接アクセスできる機能ですが、個人的にはこちらの記事に書いたクラウドストレージをローカルドライブにマウントして実際にドライブストレージとして使用し編集ているので100%使うことはないでしょう。

・HEVC 10-bit 4:2:2のデコードがGPUなどに対応したNVENCやQSVで利用できるようになりましたがHEVC 10-bit 4:2:2のソースを扱うことはないのでどうでもいい内容です。

バグ修正

・ベジェマスクトラッキングでスケールと位置追跡モードで欠落しなくなり、正確なトラッキングを期待したいものです。

・YouTubeとVimeoのアップロードが、ちゃんと機能するようになりました。

・ベジェマスクは32以上のカーブポイントを持っており、マスクを回転させたときにクラッシュしなくなりました

・ハードウェアデコーダーを使用できない場合、設定の[使用するハードウェアデコーダー]フィールドを無効にするようになりました。


・Camera LUTを適用した後にカラーグレーディングをリセットしても、クラッシュしなくなりました。

「Alt」+「G」でカラーグレーディングモードにしてLUTを当てて編集することは結構ありグレーディング作業で訳わからなくなりリセットしてクラッシュした経験があり、このバグが修正されていたら有難いものです。


・カラーグレーディングパネルのHLSおよび入力/出力スライダーを調整するときに、まれに発生するクラッシュが修正され何度かこの操作でクラッシュしたことがあるので、これも歓迎すべき修正です。


・最近のWindowsUpdateとAC3デコードに関する問題が解決されました。

・バッチレンダリングの実行中にVEGASを最小化すると、[レンダリングの進行状況]ダイアログも適切に最小化されます。

・ドライバー更新ユーティリティがIntelのGPU XeMaxGPUも認識するようになりました。

・プリセットを適用した後、ビデオスタビライザーがクラッシュしなくなりました

・起動時に[名前を付けてレンダリング]ダイアログが表示されないシナリオを修正しました。

以上、Vegas Pro 18(Build527)にアップグレードしついでに内容についてメモ書きです。

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