2021年5月4日火曜日

超小型Android端末「Jelly 2」について

  普段はおサイフケータイ端末として「Rakuten Mini」使用していましたが、確かに薄くて軽く胸ポケットにすっぽり収まり電源がオフでもFeliCa機能で電子決済が可能で電源を入れずに決済専用端末で運用する手もありますが、個人的にはPayPay決済も結構利用するので電源を入れて使用しており、やはり電池持ちの悪さが気になる点です。

一般的に超小型といわれるアンドロイド端末はバッテリーの容量が少なかったり、機能が省略れたり、プロセッサー(SoC)が低かったり、メモリーをケチったり、カメラ機能が貧弱など何らかのハンディがあります。

その点Unihertzの「Jelly 2」はミドルレンジのHelio P60はプロセッサー搭載(SoC)、NFC + FeliCa、メモリを6GB+128GB、2000mAhバッテリー、対応バンドも手抜きなし、顔、指紋生体認証、赤外線リモコン、デュアルSIMデュアルスタンバイでMicro SDとの排他使用で、イヤホンジャック、FM Radioまでてんこ盛りで$219.99送料込みで思わずポチってしまいJelly 2 日本 (FeliCa)のサイトでは4月30日発送予定となっており中華サイトにありがちな何時送ってくるかわからないと!気長に待つつもりでしたが、発送元は大阪で発送予定前日の4月29日に商品が届き開封するまで何が配達されたかは理解できませんでした発送予定日は配達予定日だったのですね!この端末にRakuten UN-LIMITのSIMカードを差し込んで使用している感想です。


「Rakuten Mini」と比較すると一回り小さいのですがやはり厚みがあるので持ち回りの良さは薄い「Rakuten Mini」ですが、「Jelly 2」は手抜きなしの多機能な魅力で厚さには目をつぶることにします。

この端末には標準で透明のTPUケースが付属していますが、装着するとさらに厚さが増すのでケースを外したら裏面に指紋がべたべたと付着し拭いても簡単に消えないのでスキンシールを張り付けて指紋の付着を防止しています。

開封の儀や使用レビューはネット上にあふれかえっているので省略させていただきますが、この端末は指紋・顔認証と2種類の生体認証が装備されており、ほかのレビューでも述べられていますが指紋認証の精度は失敗の確立が高く、顔認証についてはマスクをしていても鼻が半分ほど見えたらロックが解除されるのでこちらを多用しています。

さらに暗い環境でも顔認証できる、ありがたい機能は「フェイスアンロック」で液晶画面を白く発光させて顔認証するもので、設定メニューの「セキュリティ」メニューの「ファイスアンロック」を選択します。

「ファイスアンロック」メニューの「スクリーンフィルライト機能を有効化する」をアクティブにすれば設定完了で布団にもぐって試したら顔認証ができました。


重宝する赤外線ポート
Xiaomi製のスマホは赤外線ポート機能をサポートした端末がありますが、他のメーカーではは見かけなくなりましたがJelly 2は赤外線ポートを装備しており身近にある機器を登録して重宝しています。


写真画質は価格相当?
 写真はリアカメラ 16MP フロントカメラ8MPでHuaway端末、Xiaomi端末、iPhone SE(第2世代)の画質を周知しており価格が2万円台の端末と比較すること自体がナンセンスでカメラ機能を期待するのも酷な話で、価格を考え評価すると「そんなに悪くない?!」ほかのユーザーがネットにアップされているように、明るいシーンではそこそこの画質だと思いますが暗さに弱いのは同感です。
そこで焦点距離(35mm)27mm 12MPのPixcel 5と同じようなシーンを撮影して比較してみました。Exif情報を比較するとF値は両方ともF1.7でシャッタースピードはJelly 2は1/100秒でPixcel5は1/498秒で、センサーの感度の違いが夜景を美しく撮影できるか否かの分かれ目だと思います。

画面の赤い部分を原寸大で比較しました。

風がやや強く被写体に明暗の差がある少し厳しい条件下で撮影した画面の一部は画素数は少ないけど5万円以上高価なPixcel 5の標準レンズの解像感など画質の良さが際立ち、Jelly 2はシャッタースピードの違いで木の葉のブレが目立ち、HDRの有無、レンズ性能などで明らかな違いがあり高画素=高画質とならない証明かもしれませんが、それぞれのカメラの特徴を知ったうえでどの様に使いこなすか?工夫次第だと思っています。

以上、Jelly2を手にしてから6日ほど使用してみましたが、物珍しさでいじりまくったため2000mAhの電池持ちは個人的にはiPhone SE2と肩を並べる程度だと感じ、使うたびに残量表示が激減するRakuten Miniよりも少しはマシな感じですが使い方によりますが電池持ちは2000mAhでもそんなにいいとは感じません頻繁に使用すづと1日1回の充電は必要だと感じました。
ちなみに連休中コンビニのPayPay決済とスーパーのLine友達クーポン提示5%割引で画面を女性店員に提示したら「かわいい~!」の感想をRakuten Mini同様にいただき、もっぱら買い物目的で、連休中は息子たちが帰省していたので買い物に持たせて、お遣いに行ってもらったりしたキャッシュレス端末として活用し、兄弟の音声通話着信に応答し「かけなおす。」コールバックでWi-Fi環境で発信したら相手のスマホは「非通知」となるため、あらかじめ「非通知で着信するけど電話に出て!」と断りを入れて長話の通話したりとかサブ端末として重宝しています。
ゲームに見向きもしない個人的な用途ではカメラ機能に目をつぶれば視力に特に問題ない自分の用途では十分使えるのではないかと思える端末ですが、小さい画面は老眼など視力に何らかのハンディがある人の使用は正直無理かと思います。
以上、Jelly 2について個人的な独断と偏見の使用感想でした。

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