今回は「Vegas Pro 20」の新機能で「Sence Detection」これはシーンを自動的に検出して分割する機能で、イベント、ブライダルなどの撮影現場でワンカメ収録はテイク2はありませんので逆スイッチなどで取りこぼしを防止するために、イベントのすべてを録画し収録したものなどをシーンことに分割できる機能です。
このシーン分割機能はAdobe様は数年前から実現しており、今更感は否めませんが使いようによってはダラダラした長いAVビデオをテンポよく鑑賞するためのカット編集などに便利そうですがAdobe様の場合は、ろくに編集がされていない作品では意図とするるシーンで分割してくれないので、時間が勿体なくてサッサと編集作業に取り掛かっているのが現状です。
「Vegas Pro 20」の「Sence Detection」はどんなものか試してみました。
今回の検証は昨年まちづくり推進センターで開催された発表会を撮影・編集した46分の映像を使用しました。
「Vegas Pro 20」のトラックに映像クリップを配置し「Video FX」から「Scene Detection」を選択し映像トラックにドラッグし設定画面で「Sensitivies」で感度が選択できますがとりあえずデフォルトの「0.50」のまま「Analyze」ボタンをクリックします。解析時間は23分ほど要しました。
解析が終わったら編集点にキーフレームが撃ち込まれており映像トラックを選択し「Split」分割ボタンをクリックすると自動的にクリップが分割されます。
クリップの分割点は、ほぼ編集通りでアドビ様でも同じクリップを「シーン編集の検出」をやってみたら検出時間は3分の1でほぼ編集点を検出していました、やはりセオリー通りにテンポよく編集していたら検出精度が高いことが判明しました。
以上、新機能の「Sence Detection」について触れてみましたが、アドビ様と比較してとにかく検出に時間がかっかりすぎで個人的な用途では出番はなさそうです。
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