2015年12月19日土曜日

話題がないので日頃感じた事・・

庄野真代さんの『飛んでイスタンブール』 と言えばトルコ首都で歌詞は

いつか忘れていった こんなジタンの空箱
ひねり捨てるだけで あきらめきれるひと
---中略----
飛んでイスタンブール
光る砂漠でロール
夜だけのパラダイス

 正直、感性が低い筆者は、今でも歌詞で伝えたい内容が理解できていません・・・が
 田中光敏監督のこの映画・・・
 大ヒット上映とか絶賛上映などのスポットCMはありませんが「海難1890」は涙腺が弱い人にはお勧めできない映画で、ネタバレになるので具体的には述べられない感動のシーンが数多くあり、何かあればどさくさに紛れて物品を略奪する国民性と違いこれぞ日本人の行動、もしこの事故がどこかの国での出来事であれば船に積んであった財宝はどうなっていたか?運よく生き残った乗組員はどうなっていたか?この映画によって日本人のDNAを垣間見れ、是非とも映画館で鑑賞して欲しい作品で、涙もろい方はハンカチではなくタオル持参ででしょうね。



以下戯言です。
最高裁で夫婦別姓を認めない民法の規定について合憲とする最高裁の判決が出ました。
 NHKの速報は「明治時代から・・・」こればかり冒頭につけて速報で報道していました。
 法律では「氏(うじ)」とあるのに「姓(かばね)」 と称している、では「氏」「姓」の違いを調べると氏姓制度はヤマト政権の身分秩序にたどり着き、奥が深くて、すごい歴史がありますが「氏 姓 違い」で検索すれば詳しいサイトがヒットするので、ここでは省略しますが明治以降の氏姓について簡単に列記すると、以下の経緯があります。

明治時代までは平民には苗字(氏)の使用は許されておらず。

明治3年9月19日太政官布告で平民に氏の使用が許され。

明治8年2月13日太政官布告で戸籍の整備の必要性から氏の使用が義務化され。

明治9年3月17日太政官指令では妻の氏は「所生ノ氏」を用いることとされ。
いわゆる「夫婦別氏」の指令にもかかわらず、妻が夫の氏を名乗ることが慣例化しており。

明治31年民法成立時に
夫婦は、家を同じくすることにより、同じ氏を称する「夫婦同氏制」

昭和22年改正民法成立
民法第750条
    夫婦は、婚姻の際に定めるところに従い、夫又は妻の氏を称する。「夫婦同氏制」

 根拠のない世論調査で賛成派は反対派の事を色々解説し、更に街角の声では賛成派を賞賛する意見をとりわけ強調する報道・・・何度も書きますがこの国のメディアはおかしい?
 ギルバード氏が講演で日本のメディアは戦後GHQの統制下で日本の政治などの悪口は書いても、戦勝国、半島、大陸などの悪口は報道してはならない、このような体質がいまだに染みついているのかもしれません。

 訴状で「仕事を続ける女性が増えて、結婚で改氏することで、それまで築いてきた人間関係や業績、評価が混乱する、中断する。」勘違いしていけないのは仕事は氏で評価されるのではなく「内容」で評価されるもの、本当に必要な人材は氏名など関係なく社会から求められます。
改氏してビジネスに不具合などが生じるのは、所詮その程度の器でしかないと思います。
 大陸や半島のように夫婦別姓制度を日本に必要があるのか甚だ疑問で、嫁に行っても旦那の姓を名乗れない悲惨な事こそ女性を差別している最たるものではないかと思います。

 「夫婦別姓」が合法となったら、次のターゲット「戸籍廃止」なり、戸籍制度がなくなって一番得するのは一体誰でしょう?日本の弱体化を狙う輩がうようよいますから困ったものです。
日本会議の先生方に頑張ってもらいたいものです。

 面倒なこと書きましたが、婚礼の撮影の度に、この夫婦と家族・・ずっと仲良く幸せでいてほしいな!そんなことを願いながら撮影・編集をしています
戯言はここまで・・・


■ Microsoft OneDriveのストレージ容量
 Microsoft「OneDrive」のストレージ容量削減を実施する予定で、発表によると、無償で利用可能な容量が15GBから5GBへ削減されることが告知されていました。
日本では「Office 365」のおまけスペースは元々1TBまでですが、米国などでは「OneDrive」のストレージ容量が無制限になっていたために、溜め込んでいたエロ動画などを保存スペースとして利用するユーザーがいても当然の話で、そのうち容量制限をかけられても、おかしくないと思っていたら、やはりその通りになってしまいました。

 しかしながら無料スペースが15GBから5GBへ削減されるのは寝耳に水で、使い回せそうなAEプロジェクトをWinRARで圧縮したプロジェクトを保存していたので個人的にも困ったと思っていたら、やはり不満と怒りが続出したらしく、米Microsoftは「OneDrive」従来通り15GBの容量の確保と「カメラアップロードボーナス」として追加提供されていた15GBと合計30GBの保護を2016年1月31日までサイトにアクセスして申し込むことで、無料版のユーザーでも引き続き利用できるようになりますので申し込んでおきました。
 複数のPCを所有していたら、PC毎に別のGoogleやマイクロソフトアカウントを作成すれば台数分のストレージ容量が確保できるのですが管理が面倒です。


 ■ Adobe CCのアップデート
  2015年11月にAdobe CCアプリケーションのアップデートがあり、相変わらず次々に新機能を追加、強化し進化が止まりません!アップグレードについて行くだけでも大変です。
確かに機能強化は有り難い反面、困ったことにもなり例えば、今回アップデートしたらアップデート前の同じバージョンのCC2015ですらプロジェクトの下位互換性が失われていく迷惑な一面も存在します。
 取引先によって映像のみならずAEのプロジェクトまで契約に含んでいることがあり相手が必ずしも最新バージョンを使用している訳ではなくOpenSesame 「オープンセサミ」 でプロジェクトを渡す手もありますが下位バージョンすべてのAEをインストールするわけにもいかず、プロジェクトの譲渡ができないケースばかりです。それでも大金積まれたら話は別です・・・

 Premiere ProもAvid DNxHD、HEVC(H265)、OpenEXR、XAVC Long GOPなどカメラメーカーやソフトウエア各社から次々と画策される身勝手なフォーマットにも対応しなければならない苦労も見え隠れしますが相変わらず対応が早い。この対応の早さがPremiere Proを使い続ける理由です。

そんなわけでとりとめのない内容になってしまいました。

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