ATOKといえば賢いIMEで95年に一太郎V.6 /R.1を購入して以来、一太郎とATOKを愛用していましたが、一太郎はマイクロソフト社に駆逐されてしまいワードに乗り換えてもIMEだけはATOK2009まで使い続けていましたが、毎年ごとのバージョンアップに嫌気がさしてWindows 8以降はATOKの使用は止めていました。
無料のGoogle日本語入力それなりに賢く機能も豊富で出来がよいのですがWindows 10でいろいろあり・・・MS-IMEの変換精度の悪さとアホさぶりに戸惑いながらも使用していましたが、ASUS Zenfone2に標準で搭載されているATOKの変換効率の賢さに、やはり日本語入力はATOKが最適な選択肢と考え、基本OSもWindows 10から変わることがないので、しばらくは使えると考えATOK2015を再び導入することにしました。
個人的にもジャストシステムの製品は結構使っていたのでAAA優待版を割引販売をしていたのでジャストシステム直営ショップで15%オフのキャンペーンで税込み4,131円でベーシック版をダウンロード購入しました。
個人的に使えそうなATOKの便利な機能を記事にすれば覚えるのでメモ書きしておきます。
■連想変換(類語ファインダー)
「ほかに洗練された表現はないかな?」このようなケースで、似たような表現や類義語を表示させる機能で使えそうです。
例えば「謝罪」と入力し「Ctrl」+「Tab」をタイプすると挨拶文例と英語レターの文例集まで出てきます。
また10月と入力し「Ctrl」+「Tab」をタイプすると「仲秋の候」などの挨拶文例が表示されます。
■ 推測フォロー変換
文字入力すると文脈を判断して推測候補が表示される変換が強化されており、旧ATOKでは単語単位の推測表示でしたがATOK2015からは複数の文節にわたり表示されるので入力効率が飛躍的にアップしています。
■ 半角入力ミス変換
勝手に命名した「半角入力ミス変換」個人的にもよくやらかす日本語IMEがオフのまローマ字で日本語を入力ししまうミス、そんなときに入力し直さないで、そのまま変換できる便利な機能です。
入力した後に「Ctrl」+「Backspace」 で日本語に変換できるはずですが秀丸の場合は文節の判断がうまくいかないので入力した文字をすべて選択して「Ctrl」+「Backspace」を押すと選択範囲を日本語に変換してくれます。
■ 日本語で英単語変換
英単語のスペルを忘れた、覚えていない、そんなときに重宝しそうな機能で「Caps Lock」を押して日本語をローマ字でそのまま入力して英単語に変換してくれます。
■ 日本語から英単語変換
日本語入力中に「スペース」キーを押して日本語から英単語に変換できます。
そんなわけで何年かぶりにATOKに触りましたが、無料のGoogle日本語入力に危機感を感じたのか、細かい改良が行われており、高い変換精度や、いつもの癖でついつい使ってしまう謝った表現をその場で指摘し訂正してくれ、やはり日本語IMEとしてATOKはダントツに使いやすいことを改めて認識しました。
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