2022年12月12日月曜日

メインPC Asrock DiskMeet B660 に換装

筆者のブラックフライデーとかスーパーフライデイなどに対するの考え方は安いから買うのではなく、欲しいものが安くなったから購入するのが一貫したポリシーです。

 使用していたメインPCのCPUはCore i7 9700Kの8コア8スレッド5GHz駆動でも9世代でもNvidiaのGPUを利用したNVENCは爆速でCPUの高性能化に必要性を感じませんでしたが、最近のエンコードは画質重視でx.265が主流となり9世代のCPUは力不足は否めませんので、この際、換装することにし、選択したのがAsrock  DiskMeet B660 でブラックフライデーセールの影響か12月1日に27,077円で購入できました、価格.comで一週間後の価格が36,934円でジャストタイミングでした。


 Asrock社は変態マザーをリリースするメーカーだけに面白いと考えAsrock製のベアボンやMBを使用してきたので、今回はDiskMeet B660を選択し以下組み立てた手順記録です。

パーツ構成

このベアボンに関するレビュー記事はネット上に情報が溢れており、購入の参考にさせていただきましたが、個人的には動画エンコードが最終目的でCPUの選択はメインマシンふさわしい高性能のCPU性能が必要だと考えて選択したパーツは以下の通りです。

CPU  :Core i9 12900

メモリー:G.Skill Sniper X F4-3600C19D-32GSXWB (DDR4-3600 16GB×2)

新規購入したパーツは以上2点であとは手持ちのパーツを使いまわして組み立てました。

グラフィックカード: GeForce RTX 2060 6GB

SSD:SAMSUNG 980 MZ-V8V500B/EC

CPUクーラー:noctua NH-L9i-17xx

電源ユニット: SILVERSTONE SFX 600W

STEP1 CPU装着

長年自作PCを組み立てる作業で、最新の注意を払う作業はCPUの装着でピンを折ったら元も子もなくなるので一番緊張する作業で装着後にサーマルコンパウンドを塗布しておきます。


STEP2 CPUクーラーの装着
純正のCPUクーラーはパチンと音がしたら簡単に装着完了ですが、noctua 製のCPUクーラーはMBの背面でねじ止めするタイプです。

STEP3 メモリーの装着
CPUファンは「山洋電気製標準PWMファン 9cm 25mm厚」を取り付け冷却効果を狙います。
このベアボンはMiniITXとは異なり4本のメモリーを装着でき最大128GBまで搭載可能ですが、経験値からして16GBx2枚の32GBあればビデオ編集で事足りでいたので、G.Skill 製を購入し、このメモリーは背が高く放熱効果が良さそうな構造に感じました。

STEP3 SSDの装着

SAMSUNG 980は結構な発熱量で火傷しそうな熱さになるのでineo M.2 SSDヒートシンク 20mmファン付SSDクーラーは安価な割にはそれなりに冷却効果があるのでこれを使用することにしました。


STEP4 HDDの装着

机の奥に東芝 内蔵HDD 2.5インチ 1TB 薄型モデルが机の引き出しの奥に眠っていたので装着しました、読み書きは100MB/秒程度ですがAdobeソフトのキャッシュファイルの置き場に重宝しそうです。

STEP5 電源ユニットの装着
標準の500W電源ユニットは通常のサイズで配線も最適化されているとはいえケース内の容積を占有しそうで、一回り小さいSFX電源ユニットを装着することにし、マザーボードにケーブルを先に差し込んで、電源ユニットは最後に取り付けています。

冷却ファンに干渉しないように取りまとめました。

SFX規格の電源ユニットは容積が少ないのでケース内に余裕ができました。


STEP6 ビデオカードの装着

ビデオカードは簡単に装着できますが外すにはロック解除が必要でこの部分は装着したら、かなり工夫と奮闘が必要で、そもそも、このベアボンに必要か?


STEP9 通電テスト

組み立てが終わったらケースに収める前に起動確認ですが、毎回祈る気持ちで、CPUファン

、GPUファン、SSDのファンが回転するとホッとする瞬間、更に画面にBIOS画面が出現したら「これでマシンの完成」と感じるものです。


以上、組み立ては無事終了し、後はWindows 11のインストール、NLEソフトのライセンス入れ替えなど面倒な手続きや作業が残っていますが、とりあえず自分で考える最新の環境を構築したのでしばらくMainPCとして使用したいと考えています。

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