試しに2014で編集済のプロジェクトを読み込みタイムラインに調整レイヤーを配置し Lumetri カラーパネルで色々と遊んでみたら結構いい感じです。
サイド製のカラーグレーディングのプラグインを使用するとタイムラインの上のラインが赤くなり、プレビューすらままならず、更にレンダリングがいつ終わるか?そんなプラグインを4K編集では遠慮します。
4K/30pのプロジェクトで Lumetriを使用し最高品質でプレビューするとGPU/CPUがそれなりに稼働していますが、スクラブやプレビュー再生は少し、もたつきがちですがほぼリアルタイムでプレビュー品質を半分にすればストレスのない編集が出来そうです。
新しい Lumetri カラーワークスペースでパラメータ調整がPremiere Pro単体で可能になりLumetriプリセットもカメラやフィルムなどのプリセットが追加されています。
Lumetriスコープもプリセットがあります。
Lumetri ラーパネルは 「基本補正」「クリエイティブ」「トーンカーブ」「カラーホイル」「ビネット」パネルがあり、使いこなすのは大変ですが、個人的には、これだけカラーグレーディングのパラメータの項目があれば必要かつ十分だと感じました。
CC2014では Lumetriカラーのパラメータはなく扱えるのはマスクだけで、細かいカラー調整するためにAdobe SpeedGradと連携する必要があり、これが結構面倒に感じていましたが2015はPremiere Proでカラーグレーディングが完結出来そうで大きな進歩と感じました。
AEに関しては一部の3D関係のサイドパーティーのエフェクトが不穏な動作をしクラッシュするので納品を伴うプロジェクトに危なくて使えそうにないので、Premiere Proとのダイナミックリンクは、しばらく様子を見ていたほうがよさそうです。
今回は、少し触った印象で機会を見て触れていきたいと思います。
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