2015年6月12日金曜日

■ Adobe Premiere Pro 2014ワンポイント
Adobe Premiere Proにクリップを読み込むと余分なファイルを作成してHDDを圧迫するのは周知の事実です。
特に「環境設定」の「メディア」の項目をデフォルトのままに しておくとシステムディスクに、オーディオピークファイルなどが作成されHDDやSSDのユーザーフォルダに半端でないファイルが蓄積されます。 SSDのシステムドライブに頻繁な書き込みは寿命に影響がありクリップを読み込んだキャッシュファイルを別ドライブのフォルダに指定してドライブ容量の圧 迫を回避しています。
 これにより指定フォルダに映像ファイルのオーディオピークファイルの場所が記述されたメディアアクセラレータデータベースエントリーファイルが作成されされます。



しかしながら、これだけで万全かといえばそうでなくやはりシステムのユーザーのフォルダ「C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming \Adobe\Common\Media Cache Files」や同じ階層の「Media Cache」にもxmp関連のファイルか何かわかりませんが?「.ims」の拡張子を持つファイルが作成され編集を重ねたら、これまたGB単位で知らぬ間 に蓄積されています。
これらのファイルを一度の削除するためにバッチファイルを作成してコマンドプロンプトで削除しています。
バッチファイルの中身は実に単純で赤字の部分が環境に合わせて変更する部分です。

@echo off
echo キャッシュファイルを削除します。
cd C:\Users\USER NAME\AppData\Roaming\Adobe\Common\Media Cache
del *.*
cd C:\Users\USER NAME\AppData\Roaming\Adobe\Common\Media Cache Files del *.*
cd /D D:\AdobeCash\Media Cache
del *.*
cd D:\AdobeCash\Media Cache Files
del *.*
echo 削除完了
pause
メモ帳で書いて「CashiClean.bat」など適当な名前を付けてディスクトップに保存して実行しています。

これらのファイルは編集中のものであっても読み込んだ際に短時間で再作成してくれるので削除しても全く害はありません。

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