2023年6月15日木曜日

主力PC災難続き・・・

 筆者のメインPC搭載に装着しているIntel Core 19 12900が壊れてしまいました・・


使用中に画面がブラックアウト、再度起動するも画面に反応なし、CPUを稼働中の他のPCへ載せ替えても無反応、マザーボードを疑いIntel Core 15 13500を入れ替えたら正常にBIOSが表示、これはCPUの不具合?長年にわたりPCについては精通したつもりですが、CPUの故障は初めてで、Intelのサポート手続きで認可され着払いの送り先が「西日本鉄道」なんだこれ?何だかんだで5日ほどで新たに交換品のCPUが送られてきました。

その間ASRock H670M-ITX/axなるマザーボードにIntel Core i5 13600k、Core i7 12700、Core i5 13500これらのCPUのベンチマークを測定するために取り換え引き換えで装着しベンチマークテストを測定していました。

このマザーにIntelから送ってきた交換品のCore 19 12900を装着したらBIOS画面が表示されません・・・・他のCPUを装着しても症状は同じ・・私の見立はマザーボードのピン折れを疑い虫眼鏡で確認するも折れたピンは確認出来ないないので、パソコンショップ アーク サポートにメールでサポートを依頼したら、翌日の返信メールの要約は検証のため「発払いで現物を送れ!」とのことで宅配便でサポートセンターに送り、マザーボード配達翌日には返信があり、やはり餅は餅屋・・脱帽!そのサポート内容が素晴らしかったので敢えてメールの内容を引用させていただき、記録に残し今後の個人的なサポートの参考にさせていただきます。

サポート内容
検証環境のマザーボード、CPU、メモリー、電源ユニット、GPU、SSDの細部内容は省略

1)まず到着時点で破損などがないか目視点検を実施。
→破損は見られなかったが、わずかではあるが、CPUソケット内部にグリスの 混入・付着を確認。

2)CPUソケット内にグリスが入り込んでいる場合動作に支障が出たり、故障の原因になるため、エレクトリッククリーナーを使用して洗浄を実施。
→目視で確認できないくらいになるまで洗浄を実施させていただきました。

3)洗浄後、弊社検証機材を組み込んで通電確認を実施。
→問題なく通電し、BIOS起動を確認。

※併せてメモリーやストレージの認識も確認させていただきました。

4)OSやドライバーのクリーンインストールを実施。
→問題なくインストールが完了することを確認。

5)Prime95による負荷テストを実施。
→1時間程度連続で実施して異常がないことを確認。

6)りぶーたーによる再起動のテストを実施。
→20回連続で行い問題ないことを確認。

7)念のため、コールブートのテストも実施。
→手動で10回程度実施して問題ないことを確認いたしました。

以上の検証にて当店で検証する限り該当製品の異常は確認できませんでした。
ここまでやる!まさに神対応です。


1 件のコメント:

  1. ご無沙汰しております。東の都の江戸川付近に生息する村松です。なかなか興味深いネタですね。
    CPUソケット内部にグリスの 混入・付着を確認。とありますが、CPUが鎮座する部分の周りにグリスが付着していたのでしょうか?
    それにしても、やはり餅は餅屋ですねw 
    私の自作PCもすでに14年を超え、そろそろ次の構成を模索中です。コロナ以降、自宅が仕事場になってますので、環境としては、会社がWindowsのため、自作Windowsで必要なコードを色々と考案し、横の会社のPCでそれを真似る、あとはMacも使いますので、そちらはプライベートの開発と友人のビジネス用ツールの開発などに使用しています。

    思うのですが、Macユーザはたしかにデザイン系でおしゃれな大衆が多いですが、いかんせんMac自体がほぼブラックボックスぽいので、コンピュータのアーキテクチャ、構造、ハードウェア、ソフトウェアに関する知見等々、知識レベルが残念な方が多いですね。その点、やはりWindowsは自作可能で、コンピュータの知見を際限なく高められるので、自由度が高くITリテラシーが高められるというのが実感ですね。。

    こちら引き続きN〇〇ド〇〇のDX担当として奮闘しております。最近はPowershellでユーティリティツールの類いや、MicrosoftAccessの知見がない一般ユーザがAccessで大量のデータをポチポチっとさばけるようアプリ化のコーディングをしたりと、相変わらず変態です(笑)

    ご健康に留意されて、引き続き変態(笑)ネタをお聞かせください。
    よろしくお願いいたします。

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