世界中の政府機関で「HUAWAY」の締め出しが始まっています。同社のスマートホンはアップルを抜いて販売台数が世界第2位の電子メーカーで、何かにつけて「出る釘は打たれる」ものでしょうか?HUAWAY社のスマホには特別なチップが仕込まれ情報が中国政府に筒抜けになるので政府機関など使用しないように!米国が各国に呼びかけています。
我が家の主なスマホやタブレット端末はすべてHUAWAY製ですが「ヤバイ」とは、これっぽちも感じたことがありません・・
オリバー・ストーン監督がてがけ2016年に上映された映画「スノーデン」のシーンの中で監視対象は「世界中のすべての人間」真相はさておき自分の行動が国家機関に監視されていると認識し個人情報保護法を盾に取り「プライバシーの侵害だ!」などと言ってSNSに投稿し「いいね」を欲しがる人がいる矛盾を感じる時があります。
そもそもの話ですがショップでスマホを購入した時点で米国のグーグルやアップルに個人情報などが根こそぎ吸い上げられていることを承知の上で使用すべきと思っています。
一例をあげたらGoogle mapの交通情報はスマホの位置情報、ジャイロなどの情報を収集して渋滞などの交通情報がマップに表示されているわけで、スマホで撮影した写真やGPSの位置情報はクラウド上に保存されており、これらの情報は政府機関から監視されている可能性があることを肝に銘じるべきだと思います。とは言っても、やましいことをしていなければ行動を監視されてもどうてことないんですが・・
これからが本題
それはともかく、今年最後に自腹で入手したビデオカメラは「DJI pocket」で日本の工学メーカーとは明らかにカメラに対するアプローチの発想が異なり、それが自分で考えるポケットビデオカメラの理想と一致、4K/60Pモード撮影はアクションカメラ、スマホなど電子手振れ補正は画角やモードの制約がありCPUの処理が追い付かないために何かにつけて敷居が高いフォーマットのようで、このサイズで4K/60P+手振れ補正の響きと普段持ち歩くには持ってこいではないかと考え思わずポチリました。
商品は届いたばかりでDJI MimoアプリをインストールしてDJIサイトにログインしアクティベーションを済ませ撮影できるようにし、このアクティベーションはUSB-CもしくはLightningポートを持つ端末でしかできないので買ったはいいが使えないこともあります。
次にジンバル部のキャリブレーションをすませファームウエアのアップデートのパッチを当てて一通り使用方法をマスターしたばかりです。
Lightningポートはネット上では折れてしまった報告があり構造上仕方ない面もあると思います。
やはり安心して使用するのは3,500円後で販売されている専用スマートフォンホルダーが必要と考えAmazonで注文していますが、商品の発送は多分中国のはずで商品が届くのは来年になりそうです。
「DJI pocket」に関しての情報はネット上に溢れかえっているので受け売りになりかねないのであえて書きませんが、祭りの行列などの収録や七五三など動き予測不能の幼児の収録には威力を発揮しそうです。
スマートフォンホルダーがしばらくとどかないのでとりあえず簡易ホルダーを作成することにし材料はVHSカセットテープを加工してケースを作成したものをハードケースに両面テープで取り付けUSC-Cケーブルでスマホと接続して暫定的に使用することにしました。
「DJI pocket」はケースに装着する場合液晶画面をスマホ側にすると音が収録出来ないので反対向きに取り付け反転モードで撮影すれば音声収録は問題ないと考えます。
SD時代は肩乗せで8㎏以上の3CCDカメラを使用していましたが所有しているだけで撮影依頼が舞い込み、購入価格が軽自動車ほどしてもすぐに元が取れた時代を知るものからしたら、当時と比べると夢の時代だと心底感じます。
そんな魅力的な商品を市場に出してくるのが日本のメーカーでなく潤沢な開発費と優秀な人材を世界中から集めて開発する中国のメーカーであることに寂しさを感じています。
0 件のコメント:
コメントを投稿