2018年6月15日金曜日

スマホ乗り換え

 かみさんと親しいご近所の奥様がスマホの料金が大幅に値上がりする悩みの相談内容は数年前ガラケーからスマホに乗り換えたら理不尽とも思える高額な料金・・電話番号をそのままで乗り換えができるナンバーポービリでAuに乗り換え、色々な事情があり、端末無料でSBに乗り換え二年契約の後は大幅な料金アップと次のプランで中途解約の違約金が新たに発生するなどの相談の結果、現時点では格安SIMに乗り換えることがベストな選択になりましたが、乗り換える手順を詳しく説明してもチンプンカンプン!そんな感じで代理で手続きを依頼された経緯です。
 今回はSBから格安SIM移転で解約予定のスマホで「*5533」に何度電話しても途中で通話が切れて事実上、端末からの移転の手続き不可能で意図的に通話を切断ていたら悪質!
 次は固定電話「0800-100-5533」で手続きすると音声ガイダンスで番号「1」入力したら実質は解約手続きと相手も見抜いているので、あきらめさせるための我慢比が10分以上の攻防の末、音楽が途切れやっとオペレーターと話すことができました。

 やはりネットの噂通りにYモバイルをしつこいくらいに勧誘され「山間部の仕事が多く圏外になり使えません」キッパリと断り転出番号を発行してもらい、交渉の様子を見聞きしていた嫁さんたちは「絶対に相手の言いなりになりそう!」
端末のシムロック解除の手続きと、近くの家電店に出向き格安SIMを購入して乗り換えが完了し、これは自分では手慣れたプロセスですが、依頼された女性によれば「私だけでは、とてもじゃないが乗り換え手続きは絶対に無理!無理!」知らないと損することがこの世に何と多いことか・・

・知る人ぞ知る「Xiaomi Redmi 5 Plus」について
 筆者が現時点で使用しているスマホは「HUAWEY P10」をそこそこ満足して使用しており、用途は通話と写真撮影くらいで、ほぼ終日スタンバイ状態でバッテリーは2日以上持ちます。
P10でスマホらしい使い方、カーナビ、天気、渋滞など様々な情報入手、アクションカメラのリモート制御、動画再生などに酷使するとバッテリーは1日で消耗し、これらの用途に最適と考えてデーター通信専用のSIMは中華製スマホの「Xiaomi Redmi 5 Plus 5.99 Inch 4G LTE」を約2万円弱で購入した端末で使用しています。
この製品は価格以上のクオリテイーで、性能的には「ZenFone Max Plus (M1) SIMフリー」あたりでこちらは約3万円でコスパに優れた端末だと感じました。

 レビュー、動画、写真などは先輩方が丁寧に解説した記事がネット上に溢れ、そちらに譲るとして、一つだけ気になるのは山間部で重宝するドコモのプラスエリア「B6」の周波数帯に対応していないこと、この端末をポチってから在庫があるにも関わらず商品が届くのに一か月近く要し腹立たしく思っていたのですが、電源を入れたら端末のロックが解除されており、この作業も端末を中華ロムに書き換えて解除申請して15日以上必要で、これだけでも、超面倒な手順が省け「そうゆうことだったのか!」で腹立たしさが消えてしまいました。

 ドコモのプラスエリアに対応する方法はネット上に親切に解説しているサイトもあり、既に端末はロック解除してあるので「B6」バンド対応が出来ないこともないのですが、ROMの書き込みに失敗したら端末が文鎮化してしまうリスクとバンド書き換え作業がかなり面倒くさそうで、通話などに使用していないので現時点では余計なことはしないで、そのまま使用しています。

 「Xiaomi Redmi 5 Plus」をせっかく記事にしので個人的に気に入った機能について触れると・・
・デュアルアプリ
デュアルアプリとは早い話「LINE」を例にとればアプリを複製して二つのアカウントが同じ端末で使える機能でアプリがこの機能に対応している必要があります。
「HUWAYAY P10」もツインアプリ機能がありますが対応しているアプリは「LINE」のみで、こちらは、デュアルで使えるアプリもそこそこあります。

 デュアルアプリで重宝しているのがマイクロソフトの「OneDrive」で従来のMSアカウント付録の15GB+カメラボーナス15GBで合計30GB無料スペース、さらに「Office 365」に数テラバイトのクラウドスペースを保有しており一つの端末でこれらのアカウントにアクセスする場合にその都度アカウントを切り替える面倒な手間が省け有難い機能です。

「OneDrive」と「Office 365」がアカウントを切り替えることなくアプリが起動できるのは便利に感じます。

・セカンドスペース
 セカンドスペースとはWindows に例えたらユーザーアカウントを複数作成し一台のPCを複数ユーザーの環境に切り替えて使用するもので、PCが高価だった時代、家族で共有して使用するため、子供達のアカウントを作成して、それぞれの環境で使用していました。
 このような機能を一台のスマホで実現したのがセカンドスペースだと理解しています。
個人的なセカンドスペース用途は家族以外は知らない隠し「Google」アカウントを作成しており一つの端末で完全にアカウントを切り替えて使用できる便利な機能で、応用で仕事とプライベートのアカウント区別したり、特に「不倫・二股」などなど後ろめたい行為に思い当たる節がある人の使用は何かと重宝しそうです。
セカンドスペースを作成した画面のスクリーンショットです。
切り替えは「切り替えアイコン」タップするか、一度スタンバイにして、電源スイッチを押して、それぞれのスペースで指定した指紋認証、PIN、パターンを入力して切り替え、セカンドスペースに指紋を登録しておけばスタンバイから復帰するときに指紋でセカンドスペース、PIN・パターンでファーストスペースを表示する方法などがあります。

・カメラ機能は?
カメラのことについて少し触れると、リアカメラは12MPのセンサーで「Xiaomi」はアクションカメラのメーカーでもあり、こちらの記事にした「Yi 4K+」を製造しており、国内メーカーの画素数ばかり多くて肝心の画質が残念なスマホをいくつか手にしましたが、この端末は価格の割にはなかなかの描写力だと思います。
動画は4K30Pで撮影できネット上には4K映像が多数アップされているのでそちらを参考にしていただくとして、手振れ補正が効かないので正直手持ちで撮影し作品にするには、かなり厳しく4K動画は三脚・スタビライザー類が必要だと感じ、あくまで緊急・突発的な撮影と割り切ったが無難のようです。
カメラ機能は描写力を含め「HUWAYAY P10」を知るものから見たら見劣りしますが機能がシンプルで必要最小限で逆に使いやすいかもしれません。

撮影の際はオプションを選択し目的に合ったシーンモードで撮影すればそれなりの写真は撮影できます。

 所有しているタブレットを持ち歩くにはサイズが大きく、ヘビーにサブ端末として使用するためバッテリー容量は4000mAhは必要と考へ国内で販売している端末を比較検討するとバッテリーの容量の割には電池消耗が早い!とかサブ端末には勿体ないくらい高価!そんなわけで行き着いた「Xiaomi Redmi 5 Plus」はコスパと機能が優れた端末と感じました。

 何度も書いていますが、中華製スマホやドローンの完成度の高さも知らないで、メディアの情報を鵜呑みにして中華製は粗悪品ばかりと勘違いしている日本人が多いことも確かで製品の良し悪しはネット情報を種々選択して自分の判断する必要があると考えます。

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