2018年5月26日土曜日

Vegas Pro 15.0.0.361にアップグレード

 あくまで個人的な見解とお断りしたうえで、NLEソフト「Vegas Pro 15」は、NVIDIA GeForce環境ではCPUのコア数が多くても編集にもたつきを感じますが、IntelのCPU内蔵のグラフィックの環境では編集中のプレビューが軽くQSVによるレンダリングは早く、画質もそこそこ「Chrome リモートディスクトップ」で離れて操作できるので「Intel NUC」にインストールしてH.264のレンダリングに時折使用しています。
 何かと問題がある「Windows 10 April 2018 Update(バージョン 1803)」のクリーンインストールするために「Vegas Pro 15」のライセンスを一旦、返納してOSの再インストール後に「Vegas Pro 15」のライセンスが跳ねられてしまいました。
ライセンスが認証されない原因は、ライセンスが他のPCで使用されている、メールアドレスとシリアル番号の不一致などが考えられますがライセンスの管理に関してはシビアに配慮しており、不正使用など身に覚えがない、ここで泣き寝入りする気はサラサラないので、過去のやり取りから判断して、ライセンスのリセットを申し出たら2日後にサポートメールで「Thank you for successfully registering for this product:」の連絡があり再び使用できるようになりました。

 そうこうしているうちに「Vegas Pro 15.0.0.361」にアップグレードされて新機能として・・
・AMD VCEハードウェアアクセラレーションの追加
これにより8ビット、プログレッシブHEVCファイルとH264 AVC / AACファイルをエンコードに対応しましたがハードがないので検証のしようがありません。

・So4Coumpoundplug(意味不明?)により、GoPro、XAVC-S、Alpha 7sカメラなどのMP4 / MOVファイル形式のタイムコードを読み取りができるようになり、GoProで撮影したクリップにタイムコードを表示させると表示されています。
個人的にはマルチカム編集などで高度なタイムコードを使う用途はなく、この機能の使い道が分かりません・・・

・Intel HEVC レンダリングのカスタムプリセットにハードウェアアクセラレーションを無効にするオプションが追加されました。

QSVハードウェアアクセラレーションをバイパスして動作させるための設定が追加されましたが意味不明で多分この項目ではないかと思いますが確証はありません。

その他、数多くのバグの修正がされており、「SONY」ブランドで過去2年間もアップグレードが放置されていたとは思えないNLEソフトに変化している気がします。
今後のアップグレードで期待したいのは10年ぶりにバージョンアップした「ACID Pro 8」同様VST3のプラグイン対応してくれたら嬉しいかな!

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