Premiere Pro CCがアップデートされ、主な内容は、特定シーンの色調を他のシーンに合わせられるカラーマッチや、H.264デコード/エンコードの高速化に対応し。また、
H.264映像のエンコードは「IntelのQuick Sync Video」に対応しハードウエアの恩恵を受けられますが2パスVBRではソフトウエアエンコードになります。
手軽にタイトル作成が可能となる「エッセンシャルグラフィックスパネル」は、「スマートリプレイス機能」も追加されテロップの内容(カラーなど)やフォントを一括で変更できるようになり確かに手軽ですが、凝ったことをすると編集が重くなるので、あまり個人的には好きになれません。
Adobe Senseiが追加され、自動ダッキング機能としてAdobe Audition CC 2018にはAIで音量を調整する機能がすでに搭載されていましたが、これは会話・インタビュー中にBGM音量を自動的に落とし会話等を聞きやすくし、会話が途切れるとBGM音量を上げると本来オーディオトラックにエンベロープを表示させていうキーフレームを打ち込んで音量を調整する面倒な作業を自動化できるようになり、ブライダルの「撮って出し」の編集では音声として使用するメッセージやお礼の挨拶のシーンの編集では実にありがたい機能です。