しかしx.264エンコードなどでCPUの使用率が100%に近くなると95℃を軽くオーバーする爆熱ぶりで瞬間的に100℃を超える場合もあり、お湯が沸騰する100℃程度の温度は皮膚は火傷してもPCのシリコンが溶けてPCが故障することは考えられませんが、1時間ほど要するレンダリング中にブラウザを起動してネットを徘徊していたらWindows 10が原因不明で固まってしまいました。
Aviutlで拡張x.264やx265エンコード中は涼しくなった今時の室温21℃前後でもピーク時には軽く95℃をオーバーし、これは少し前の猛暑日でも同じ現象で環境温度に応じて柔軟にCPUの使用率を手加減しているのではないかと想像しています。
このような爆熱でもCPUの温度に無関心だと「知らぬが仏」でファンの音がうるさいな!この程度で済む問題かもしれませんが、CPUの使用率、温度、メモリーの消費量を表示するガジェットで温度が表示されると、それはそれで気になり、何らかの熱対策を考えますが、思いつくのはCPUとヒートシンクの間に塗布する熱伝導率の高いグリスを使用することくらいしか思いつかず、高熱伝導率グリスの塗り直しで果たして効果のほどは?以下レポートです。