2018年9月25日火曜日

Vegas Pro 16 (261)が日本語で使えるようになりました!

 前回の記事で本家からダウンロードした「Vegas Pro 16」多言語版はソースネクストで購入したライセンスは使えない旨の記事を書きました。
前回記事のコメントで「Vegas Pro 16」 日本語ロケールに変更したらライセンスが認証できる貴重なアドバイスがあり有難うございます。ソースネクストが発行するシリアルはどうやら日本語版でないと認証できないライセンスみたいです。
ソースネクスト版と異なり本家のVegas ProはMAGIX社に移譲されてからは頻繁にアップデートされ最新版を日本語化する方法はネット上に先輩方が解説されていますが、自分用にメモとし、あくまで自己責任の範囲とお断りした上で復習を兼ねた大まかの手順です。

2018年9月22日土曜日

Vegas Pro 16 早くもアップデート

 ソースネクスト様から「Vegas Pro 16」が日本国内でも、いきなり81%~85%オフで発売になり、マイページの優待販売でライセンスを安価で入手して本家の英語版をインストールして使用する目論見が見事にライセンス認証で跳ねられてしまいました・・Vegas Pro 15で通用した虫のいい甘い話は通用しなくなってしまいました。
激安販売には何らかの落とし穴があったようで、考えが甘かった!


 日本語版のバージョンはBuild241でしたが、本家ではすでにbuild261がリリースされており、最新のビルドを使いたければ本家からライセンスを購入するしかなさそうで、願わくば本家のアップグレードに日本国内でも可能な範囲で対応して欲しいものですがPro 15の経緯を見た限りでは無理のような気がします。
ちなみに英語版を使用するためには本家サイトからアップグレードで購入でき「Boris FX Continuum Key & Blend Unit」のおまけ付きでも既に所有しているのでアップグレード$199は少し痛い出費でもいた仕方ないところです。

 「Vegas Pro 16」は使い慣れたNLEソフトで出番も増えつつあり、とりあえずソースネクスト版は自宅で使用している「DeskMini 310/B/BB/JP」に、編集用PCに本家の最新版をインストールして使用することにしました。
新しいもの好きの本能と勢いでアップグレードし確かに使いやすくなった部分もあり、ベジェマスキングで映像を一部を自由に切り抜き、動くオブジェクトの自動追尾するモーション・トラッキング、HDRカラーに対応、手振れ補正の強化等の新機能はアドビ使いの目線では今更の感は否めません、個人的な用途ではあまり使用することがない新機能でバージョンアップする価値があるか?問われたら微妙な気がし、毎年バージョンアップして、その都度お布施を払う羽目になりそうです。

2018年9月10日月曜日

Vegas Pro 16 プロレベルのVSTオーディオプラグイン

 台風、地震と大規模災害が相次ぎ連日の報道を見ていると被災者の立場を自分の立場に置き換えると心が痛みます。
平成3年に台風19号(リンゴ台風)が長崎に上陸し日本海に抜け東北に上陸し農作物、特に出荷前のリンゴが壊滅的な被害を受け、我が家の屋根瓦も半分以上吹き飛ばされ怖い思いをし、日ごろから停電はあるもの!断水はあるもの!災害を他人事ではなく、遭遇した時の事を想定し、LEDライト、携帯ラジオ、乾電池、携帯ガスコンロとボンベ、6本入りの天然水1箱、スマホに3回ほど充電できる外部バッテリー、保存食などなど「備えあれば患いなし」の言葉を信じてライフラインが無くてもアナログでも数日は不便だけど普通の生活ができる備えだけは常日頃から心がけています。

以下、本題です。
・プロレベルのVSTオーディオプラグイン
 元々、Vegas Pro 8を使用していた頃、オーディオの扱いに関してはアドビ様にない優れた機能を感じて酷使していた時期がありました。
それは「Adobe Premiere Pro」がVSTプラグインに未対応の時期に、おまけ程度で搭載されていたオーディオエフェクトのレベルの低さでした。
10年以上前の苦い思い出は、退職祝いのサプライズで人生の足跡を上映するため静止画を集めて編集しDVテープに書き戻し会場のプロジェクターにDVカメラのAV端子にアナログ接続でで上映しました。
編集の過程でナレーションに重みを付けるため不用意に使用したリバーブエフェクトのおかげで、DVテープに書き戻したデジタル音声は音割れ状態の連続で大恥をかいた、いやーな!思い出があります。
今は音声の扱いに関して「Adobe Premiere Pro」は「Adobe Audition CC 2018」と同様の音声エフェクトで「VST3」対応などで「Vegas Pro 15」よりオーディオ編集に関しては立場が逆転したと考えていました。

「Vegas Pro 16」は新たにVSTプラグインとして、MAGIXの「EssentialFX」コーラスフランジャー、コンプレッサー、ディレイ、ディエッサー、ビッチャー、リバーブ、リミターなど基本的なエフェクトが11種類が追加されており、元々「MAGIX Samplitude Pro X3」など同社のDAWソフトで使用されておりベーシック音声エフェクトの大幅な強化が図られているようです。