2017年12月5日火曜日

Vegas Pro 15 ビルド261は?

 自分の責任ででネットを通じて発信する筆者のヘボイブログ情報と異なり、総務省の認可を受けて公共の電波の周波数を独占使用して情報を伝えるテレビ・ラジオのメディアは公正な立場で物事を正確に伝える義務があります。
 目新しい情報として九州場所中から相撲に関して、また聞きの憶測ばかりが、加熱報道一つしかない真実はさておいて、特需のコメンテーターの様々な自分勝手なコメントも含め個人的には、どうでもいい話を同じような情報をこねくり回して真昼間から連日、各局の情報番組などで電波でたれ流し状態・・正直うんざりです。
一言!苦言を言いたいのは伝える側の印象操作で報道側の意図に合わせるように、一部の静止画や映像クリップを使いまわす・・何度も書いていることですが電波メディアの情報は鼻っから信用していないのでどうでもいい話です。

前置きはこれ位にして、これから本題です。
 時々個人的な用途で使用しているVegas Pro 15ですが小細工なしで日本語版でインストールするにはソースネクスト版を使用するしかなく、それでは最新バージョンの使用は望めないので叩き売りの時に安くライセンスを購入して本家の英語版のほうが賢いと判断して使用しています。
 Vegas Proの開発元がMAGIXに変わったとたんにVegas Pro 15にバージョンアップ、更に2回のアップグレードでやる気が見え隠れし早くもビルドは261で、今回もアップグレードと不具合の修正がされており、主な内容を列挙しましたが、あくまで我流で翻訳していますので内容の正確さは一切無保証です。

■ アップグレード内容
・GPUアクセラレーションでピクチャーインピクチャのOFXプラグインが動作しGPUアクセレーターにPinPが追加されました。

・同じくGPUアクセラレーションでクロップエフェクトが動作します。
・MAGIX AVC/AACレンダーフォーマットでカスタムフレームレートが使用できます。
 ビデオのフレームレイトの指定で従来は30fpsを手動で指定しても勝手にプリセットにある関係ない12.500fpsなどに勝手に変更され、プリセットのフレームレイトしか使用でいない変な挙動をしていましたが修正されていました。

・アクティブな状態のボタンをデフォルトのハイライトカラーに変更可能
・アクティブ状態のボタンのハイライトカラーを変更が可能

ハイライトカラーを赤に変更したらこのような感じになります。

■バグの修正
・MAGIX AVC / AACコーデックでQSVプリセットを使用してレンダリングされたファイルは、Adobe製品で正しく認識されるようになりました。
 まれにAdobe Premiere Pro CCで読み込んだMP4ファイルで音声のみで映像が表示されない原因が判明しないで困っていた問題がやっと解決しました。

・iPhone7とiPhone8で撮影したHEVCファイルの、黒いフレームが表示されなくなりました。

・Panasonic GH5の5Kおよび6K HEVCファイルは一部だけ拡大され、プレビューに問題ありましたが、4Kまで正確に縮小されるようになりました。

・ピクチャーインピクチャーとクロップOFXエフェクトのインタラクションコントロールは、通常の状態ではビデオフレームとより正確に一致するように最適化されました。

・QSVデコードを無効にした特定のXAVC-S 4Kファイルによるクラッシュを修正されました。
 SonyのXAVC-S 4Kに関しては一切関わりがないので内容については理解できていません。
 
・Multiply(Mask)合成モードがGPUで正しく動作するようになりました。
 Vegas Proの優れた機能としてAE並みにトラックで様々な合成モードが使用できることでマスク機能は使い方次第では便利な機能です。

Mavic Proドローンの映像が適切にサポートされるようになりました。

Xiaomi Yi 4kで撮影されたクリップからのオーディオが適切に使用できるようにになりました。
 個人的にもアクションカメラで最初に4K/60fps撮影が可能になったYi 4K+に魅力を感じて海外サイトで購入しレポートはこちらでドライブレコーダー代わりやイベント撮影ではこっそり使用していますが撮影した映像をVegas Pro 15で編集したことはなくオーディオの扱いに何らかの問題があったとは思いますが細部は不明です。

・クイックブラーエフェクトは、GPUアクセラレーションがオフのときに正しく動作するようになりました。

・レンダリング時HEVCまたはIntel QSVテンプレートを使用してレンダリングする場合、CBRモードまたはカスタム値が正しくなるようになりました。
 これは指定したビットレートでレンダリングが出来ない不具合に対処したものと思われます。
 
・Nikon D5200のインターレースファイルが正しく認識され、使用できるようになりました。

・ HEVCファイルに埋め込まれた回転情報が正しく表示されるようになりました
 
 以上、Vegas Pro 15の最新ビルドの内容について触れましたが、クラッシュ時の不具合レポートなどの内容が改善に反映されており2年開発がストップしていたころは自分で使用することも、人様に勧められるソフトではなく、ブログでTIPSをばら撒いたことに後ろめたさを感じていました、不具合が修正され完成度が高くなれば優れたNLEソフトの一つではないかと思います。

 個人的に年とともに失われていく記憶力、二日前の昼・夕食の献立を忘れたり、久しぶりにテレビドラマで見る俳優の名前が瞬時に思い出せない・・
 物にしろソフトにしろ何でも「使いこなす!」ために必要不可欠なのが取説・マニュアルで製品に同胞された取説は細部にわたり熟読し、ソフトの使用説明のサイト、PDF、ヘルプファイルを調べる努力は怠りたくないし、ネットで安易に音声で検索し結果を求めていたのでは脳みそを鍛える習慣が無くなりそうで、考える習性だけは維持したいと思っています。従って記事の内容は独断と偏見につき無保証です。

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