2015年8月20日木曜日

久しぶりのアナログビデオキャプチャー


 8月にしては需要が少ない結婚披露宴の演出ビデオ制作や、お盆を迎えるための除草作業、急きょ持ち込まれたPCのサポートなど省略することが出来ない事が多く書き込みをさぼってしまいました。
 やっと完成したのがオープニングビデオだけであと2作品仕上げなければならず納期を月末に抱えて少し焦り気味です。
 それにしてもAEもCINEWAREのおかげで3Dモデリングの扱いが随分と楽になりました、CS4時代の苦労は何だったのでしょう!あのころ下の画像のようなプロジェクトを依頼されたら寝る間もなかったと・・・今更ながら

 


 次にAG-DVX100とPCをIEEE1394ケーブルで接続してNLEソフトでDVキャプチャーをします。
今どきIEEE1394入力端子を装着したPCは存在しないので、2スロット占有のビデオカードを1スロットGPUに入れ替え、空になったPCIeにIEEE入力ボードを装着し臨時の構成でキャプチャーしました。
この作業過程で、20年前の映像を見ると高画質には程遠くても映像は有るか?無いか?の問題で画質は関係ない世界で、事件事故の決定的なシーンはガラケーのブレブレの動画でも全世界に配信される時代で、それと同じです。
 平成に時代が変わった頃はビデオ撮影もハードルが高く、おいそれと撮影できる環境ではありませんでしたが、今はスマホの普及で子供の成長記録や日常の出来事を手軽に撮影できる反面どんな形で残すのかも課題となり、いかにして何十年後も鑑賞できるか?その大切さを痛感します。

 デジカメ、タブレット端末で撮影した動画や写真をどこに保存しておくか?HDD、光学メディア、クラウドスペースなど選択肢多くなり迷うところですが、とりあえずどこかに保存しておく必要はあります。
 幸いなことにアカウント一つで無料でクラウドスペースに保存できる便利な時代でGoogleドライブやGoogleフォトを上手く活用しないのは勿体ない話です。
◆ Googleフォトとドライブの違い
 はっきり言って無料とはいえGoogleの写真共有サービスはGoogleフォトを5月にスタートさせたことにともない、8月1日にGoogle+ Photosを閉鎖し、買収した歴史のあるPicasaウェブアルバムとGoogle+を統合してややこしくなり訳わからなくなっています。
違いを一言で説明するとアカウントがあれば「Googleフォト」に「高画質設定」でアップロードした写真はリサイズ15分以内の映像は再エンコードされますが、無制限にアップロードできます。
 Googleドライブは無料で15GBまでオリジナルのまま保存されるのがGoogleフォトとの違いでGoogleドライブを開くとデフォルトでGoogleフォトのフォルダが作成されるのでややこしくなり、これはドライブの中にあるフォルダの名前に過ぎないので、「マイフォト」などに名前を変更するとスッキリします。

 Googleドライブをブラウザで開くとGoogleフォトのページも閲覧できますが、ここでアップロードしてもファイルはGoogleドライブに保存されドライブスペースを消費します。
Googleフォトはオリジナルサイズや画質では保存されませんが、スマホで撮影した画質なんか大した画質ではないので極端に画質が劣化するわけでもなく、こだわりがなければ、何よりも無料で無制限に写真と15分以下の動画が保存できるのは魅力でGoogleの太っ腹には感心し、どこに保存したか忘れて失うよりバックアップとして利用しない手はないと思います。


 しかしながらPicasaウェブアルバムとの関連性が今一つ判らない?


 それでも無料のスペースだからグダグダ文句言わないで使うしかありません、Googleフォトを高画質(容量制限なし、無料)の設定でアップロードしておけば、大切な思い出を捨てることも無いと思っています。

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