Windows 10 pro

　Windows 10 proアップグレード準備完了の知らせが届き、評価版でかなり入念に使い込んで特に問題ないと判断し、Adobe Creative Cloudの互換性に関する情報が公開されWindows 10はサポート対象となっており、迷わずアップグレードしました。

インストールに必要なファイルはSSDシステムドライブに「$Windows.~WS」なる作業フォルダにダウンロードしてアップグレードされるためにインストールが早く約30分ほどで、あっけないくらい簡単にアップグレードが完了しました。

　環境変数やページファイルなどの設定はWindows 8.1の設定が引き継がれており、アップグレードに伴うトラブルもなくインストールされているアプリを一通り起動しましたが問題なく動作しました、アップグレードのインストールはクリーンインストールが鉄則といわれますが、今回は当てはまらないようで、クリーンイントールに伴う面倒な設定が不要な分、楽できました。

　残念ながら現時点では日本語音声認識「Cortana」はサポートされておらず、やはり予想通り間に合いませんでした。無料だから許せるけどDSPのパッケージだったら腹が立つはずで開発バージョンをつかまされた感じです。
Google Nowで音声検索の便利さを知ってしまうとPCでも使いたくなるもの、早い対応をよろしく・・これが「Cortana」の実力だ！どのように挽回するのか？

　バックアップはディスクまるごと保存しているのでWindows 8.1のファイルは削除することにし、C:ドライブのプロパティの「全般」タブ「ディスクのクリーンアップ」を選択し、ディスククリーンアップの「システムファイルのクリーンアップ」を選択してスキャンします。

 これでシステムドライブの空き容量がかなり増えました。

　ヤマト運輸の「送り状発行ソフトB2」は、ご利用のパソコンではWindows10へアップグレードすることはお控えいただくことをおすすめします。
このような注意がありますが、問題なく動作しており個人レベルで時々使用する程度では構わないと思いますが、毎日大量の送り状を印刷する企業などは案内に従ったほうが無難かもしれませんが、そのような企業が簡単にWindows 10に移行するわけ無いですよね。

　とりあえず２台ほどアップグレードすることにしましたが、作業フォルダの「$Windows.~WS」にアップグレードに必要なファイルはダウンロードが完了しているにも関わらず、一向にアップグレードする気配はありません・・
そこでWindows 10 ISOファイルをダウンロードしてDVDからインストールしたら1時間以上時間を要しシステム情報を開いたらライセンスは認証済になっており、今後はPCに対してのライセンスになりクリーンインストールしてもライセンスは有効らしく、SSD、HDD、GPUカードを一度に交換したらどうなるかわかりませんが、一つだけであれば問題無いと考えますが、多分、故障などでマザーボードを交換したら確実にライセンスでハネられそうな気がします。
過去にはバージョンアップで派手なカウントダウン販売の度に振り回されていましたが、そのようなことがなくなるのは実にありがたいものです。
そんなわけでWindows 10のストアーアプリは使う気はなく、普段使用しているディスクトップアプリを１日使用して感じたことは、Windows 8.1と何も変わらないようで、AdobeCreative Cloudのアップデート後にレンダリングして問題ないようであれば他のPCも速やかに移行しようと考えています。